アトピー体質の人は、ストレスや自律神経の乱れ、低体温、胃腸の不調、代謝の滞りなどの症状がある傾向が多いとされています。
食べ物から体内に吸収される特定の栄養素が慢性的に不足し、皮膚再生機能の低下や肌荒れなどの症状が生じるケースも多いため、日頃の食生活を見直し、不足しがたいな栄養素を積極的に摂取するなど、身体の中からケアすることも大切です。
近年、アメリカの病院で活用されてきたビオチンが日本でも使用され始めています。ビオチンとはビタミンの一種で、皮膚や髪の健康に役立ち、糖質、脂質、タンパク質などの代謝を促進するとされています。
皮膚病を予防する成分として発見されたのですが、アレルギー体質の人の約50%以上はビオチン不足ともいわれています。
肉食中心で野菜や果物、海藻などの繊維質をあまり食べなかったり、ストレスによる自律神経の乱れ、飲酒や喫煙などによってビオチンが不足すると、体内に毒素が増え、代謝が衰えがちになり、皮膚炎、肌のくすみ、疲労感などが起きやすい体質になるそうです。
アレルギーの改善には生理活性、免疫力を調整するr−リノレン酸、代謝を整える必須脂肪酸が必要ですが、ビオチンはそうした脂肪酸の変換に欠かせない栄養素。
大豆、とうもろこし、トマト、レバー、ピーナッツなどに含まれていますが、偏食気味の人はサプリメントで補う方法もあります。
腸内環境を整えるヨーグルトやビタミン、ミネラル、繊維質が豊富な野菜や果物、海草類の他、アレルギー体質改善に役立つネトルというハーブなどもおすすめです。美肌に欠かせないビタミンCやコラーゲンも積極的にとりましょう。